平ゴム耐久性織ゴムコールゴム等)を良くするには、

① 太い弾性糸を使用する

② 弾性糸の入り率を大きくする(ゴム糸を引っ張り過ぎて平ゴムを生産しない)

という2つの方法があります。

 

また、一般的には、伸びの大きい平ゴム織ゴムやコールゴム等)の方が耐久性が良いとも言われています。そこで、ここでは、まず、伸びを測定した後に、入り率を測定する方法を画像付きで紹介いたします。(ここでは、生成色の織ゴム(素材:ポリエステル/ポリウレタン)を使用して説明をします)

織ゴムに印間長を決めて印を付けます。

先ずは、24時間以上放置した織ゴム(一度思い切り引っ張ると戻りきらないので長さが長くなってしまうのです)に、10cmの印間長で黒ボールペンやマジックインキ等で印を付けます。(黒色の織ゴムの場合は、白色の修正液等で印を付けます)

 

印間長の部分で直角にハサミで切り取ります

次に、印間長の部分で直角に切り取ります。

 

両端部分の緯糸を指で引っ張り出します

そして、その切り取った織ゴムの両端部分の緯糸を指で引っ張り出します。そうすると、片側は引っ掛かって引っ張り出せませんが、反対側の緯糸は連続して引っ張り出すことができます。(画像の場合は左側が引っ張り出せます。ほとんどの織ゴムはこの作業で分解が可能です。もし、ロック糸を使用して緯糸が引っ張り出せない場合は、コールゴムの分解作業のように縦に切り込みを入れて作業します。)

 

半分くらい緯糸を引っ張り出したところです

緯糸を連続作業で引っ張り出します。(半分くらい引っ張り出しました)

 

緯糸を引っ張り出し終えたところです

上の画像は、織ゴムの緯糸を引っ張り出し終えたところです。(左側は緯糸、右側は、経糸とDCYです)

 

織ゴムの緯糸と経糸とDCYを分けたところです

織ゴムを緯糸(左側)、経糸(中央部)とDCY(右側)の3つに分けたところです。分解したサンプルの織ゴムは、ハカタ織インベルなので、DCYとDCYの間には、3本の経糸が配置されています。経糸は設定伸度にて引っ張った状態で織り上げられ、巻取りロールから出てきてフリーになった状態で、約1/2.4くらい縮むので折り畳まれるため、ジグザグに折り畳まれます。(だから、経糸を思い切り引っ張ると、約24センチになります)

 

DCYの長さを測定します(DCYの入り率を調べます)

そして、DCYの長さを測定します。(DCYの入り率を調べます)上の画像の場合は、99ミリありますので、99%の入り率となります。

 

今度はDCYを分解します。(カバード糸を取り出します)

今度は、DCYを分解します。片端を指で引っ張り出すとカバード糸が取り出せます。DCY(ダブルカバードヤーン)という名の通り、カバード糸は2重(逆方向)に巻かれています。上カバード糸を取り出した後は、下カバード糸を取り出します。

 

最後に弾性糸の長さを測定します(弾性糸の入り率を測定します)

最後に、ポリウレタン弾性糸の長さを測定します。(弾性糸の入り率を測定します。弾性糸もDCYの中で設定伸度を設定して引っ張られています)

 

ポリウレタン弾性糸を思い切り引っ張った時の切断面です

P.S. ポリウレタン弾性糸を思い切り引っ張ると切断面は上のようになります。天然ゴム糸は1本なので、繊維ではありませんが、ポリウレタン弾性糸は、通常127本の繊維からできています。そのため上の画像のようにささくれのような形になります。

 

以上のようにして、平ゴム織ゴム)は分解され、

DCYの入り率は、約99% (数本調べて平均値を取ります)

ポリウレタン弾性糸の入り率は、約94%となります。 (数本調べて平均値を取ります)

 

一般的には、ポリウレタン弾性糸を使用した場合の入り率は、天然ゴム糸を使用した場合の入り率より大きいです。

 

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