帯電防止剤

湿度が低い時に、異種の繊維同士が触れ合うと静電気が発生して糸がもつれ合って製織ができなくなるので、液状、またはスプレー状の帯電防止剤を塗布する場合があります。糸の表面に付いた帯電防止剤が静電気を流すことによって逃がして生産しやすくします。
乾燥時期に着ている衣類が擦れあうことによって静電気が発生してまとわりつく場合には、スプレー状の帯電防止剤を塗布することにより、静電気によるまとわりつきを緩和することができます。

ゴム紐や繊維の用語集

ゴム紐を生産する時に発生する静電気についてゴム紐の専門家が説明します

静電気とは? 静電気とは、物体に蓄えられた電荷や、その電荷によって引き起こされる現象のことです。 日本では秋から冬にかけて、乾燥すると、静電気が発生しやすくなります。 静電気と言えば、乾燥した部屋でドアノブを触ったときにパチッとくる電撃や、...
この記事が気に入ったらシェアをお願いします。