平ゴムについてゴム紐の専門家が説明します


平ゴムとは?

最も簡潔な説明をするとすれば、平ゴムとは切り口の断面が平らな平断面のゴム紐です。平ゴム読み方は、「ひらごむ」です。断面は平たい(ひらたい)からそう呼びます。丸断面のゴム紐は、丸ゴムまるごむ)といいます。

細幅の繊維製品であるゴム紐ゴムひも)関連では、(検索サイト上で)一番のビッグワード(big word)は、「ゴム紐ゴムひも」です。

ゴム紐とは、細幅の繊維製品の内、伸縮する「ゴムひも製品」と、伸縮しない「ひも製品組紐テープリボン・綾竹)」の両方を指しています。(細幅の「ゴム」と「紐」の全ての製品を指します)

 

その、伸縮する細幅の「ゴムひも製品」の中で、おおまかに大別すると、断面が平らなものを、「平ゴム」と呼び、断面が丸いものまたは、ドーナツ状(筒状・中空)のものを「丸ゴム」と呼びます。それを表で表すと以下のようになります。

 

平ゴムとゴム紐や織ゴム、編ゴム、コールゴムの関係は?

ゴム紐分類表の中の平ゴムとは

上の画像は、ゴム紐ゴムひも)の分類表です。このゴム紐ゴムひも)の集合の内、オレンジ色の部分が平ゴムの集合です。そして、平ゴムにも、主なものでは、織ゴム編ゴムコールゴムと、いろんな種類平ゴムがあります。

 

平ゴムの幅・サイズは?

平ゴムサイズについては、3ミリ~300ミリくらいといろいろな製品があります。(サイズに関しては、だいたいこんな感じのラインナップです。コールゴムは、3ミリ~20ミリくらい。編ゴムは、3ミリ~200ミリくらい。織ゴムは、7ミリ~300ミリくらいです。用途や使用するシーンによって、様々な種類平ゴムを選ぶことができます。)

平ゴムの集合の中に織ゴム編ゴムコールゴムが含まれます。

まとめて、説明すると。

平ゴム ⊇ 織ゴム(織りゴム)

平ゴム ⊇ 編ゴム(編みゴム)

平ゴム ⊇ コールゴム

となります。これを分かりやすいように集合の説明図で描くと、以下のようになります。

ゴム紐、平ゴム、織ゴムの集合図

 

平ゴムの種類

織ゴム(織りゴム)

そして、さらに、「平ゴム」の集合の内で、ニードル織機などの織り機で、織って生産するゴム紐を「織ゴム織りゴム」と言います。織ゴムの幅は、約7ミリ~約300ミリ幅です。経糸と規則的に配置されたDCY(ダブルカバードヤーン)を緯糸で織りあげて作られます。

編ゴム(編みゴム)

また、「平ゴム」の集合の内で、ラッセリーナコメットなどの、経編み機で、経糸を編んで生産するゴム紐を「編ゴム編みゴム」と言います。編ゴムの幅は、約5ミリ~約200ミリ幅です。編ゴムの最大の特徴は、思い切り引っ張るとガーゼのように粗い編み目となり、向こう側の景色が見えるようになるという感じで、速乾性があるということです。また、表と裏の編み組織が違うということも特徴の1つです。

コールゴム

さらに、「平ゴム」の集合の内で、製紐機で、組み糸を組んで生産するゴム紐を「組ゴム(組みゴム)」と言いますが、あまりこの言葉は使わず、平ゴムの場合は、「コールゴム」と言い、丸ゴムは、そのまま「丸ゴム」と言います。コールゴムの幅は、約3ミリ~約20ミリ幅です。打ち数を多くして糸と弾性糸を太くすれば、幅広の製品は作ることは可能ですが、一般的に広く使用されている機械で、最も多く作られている製品は、約6~8ミリ程度と、幅の狭いものが多く作られています。コールゴムの最大の特徴は、経方向にゴム糸の太さの凹凸の筋があるということです。もう1つの特徴は、思い切り引っ張ると、幅が狭くなることです。これは、組糸が斜めにジグザグに走っているためです。

最後に、横巻平ゴムですが、めったに製品化されることはありませんが、シート状(リボン状)の1枚のプラスチック系の硬めの弾性シートにカバーリングをすれば、このような弾性のある製品を製作することは、可能です。

 

平ゴム丸ゴムの生産量を比較すると、圧倒的に、平ゴムの方が多く生産されています。(私の感覚としては、9対1くらいの比率くらいではないでしょうか?)

 

簡単に、関係性を説明すると、大きな「ゴム紐ゴムひも)」の集合の中に、「平ゴム」と「丸ゴム」があり、そしてその平ゴム丸ゴムの集合の中に、作り方や、生産機械の違いで、織ゴム織りゴム)や編ゴム編みゴム)や組ゴム組みゴム)があるという感じです。

そして、組ゴム組みゴム)の内、断面が平らのものを、「コールゴム」と言います。

平ゴムの用途・使い道

平ゴムは、表使いインゴムとして生地に包んで使用する場合の2つあります。

表使いとしては、ウエストベルト、サスペンダー、マスクゴム、ブックバンド、ランチベルトなどの用途(使い道)があります。

インゴムとしては、スポーツウエアや下着、パジャマなどのウエストでの総使いの平ゴムや、洋服の袖口や裾でのリングの平ゴムがあります。

最後に、平ゴムには、用途使い道によって、名前が付いているものもあります。「メンズトランクスゴム」や「マスクゴム」、「パジャマゴム」、「ウエストゴム」、「ボクサーパンツ用織ゴム」、「甲ゴム」などがそうです。

平ゴムの使い方(選び方)

平ゴムは、表使いをする場合と、インゴムとして生地に包まれていて外から見えない場合の2つあります。

表使いのウエストベルトやサスペンダーなどに使用されるのは、織ゴムです。

インゴムとして使用する場合は、ウエストの場合は、織ゴムや編ゴムが多いです。裾や袖口に使用されるのは、編ゴムやコールゴムが多いです。

 

ゴム紐ゴムひも)や平ゴム、また、織ゴム織りゴム)、編ゴム編みゴム)、組ゴム組みゴム)そして、コールゴムゴムテープのことなら、専門家(有)津田産業 直販部(屋号 TSUDATEX)に何でも気軽にご相談ください。お待ちしています。幅や伸び、パワーだけでなく、カラーや用途使い道を教えていただければ、お客様に最適の平ゴムをご提案いたします。

 

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担当:越野 勤ゴム紐の専門家平ゴムの専門家

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TSUDATEXは、全国シェアNo.1の「石川県かほく市」の高品質・高耐久性のゴム紐・平ゴム・丸ゴム・織ゴム・編ゴム・コールゴム・マスクゴム等をメーカー直販(ダイレクト販売・通販)にて全国へ真心こめてお届けいたします。

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