「ゴム入り平組ひも発祥之地」の石碑へ行ってきました
上の画像は、石川県かほく市高松にある「ゴム入り平組ひも発祥之地」の石碑です。
この石碑は、竹田吉次氏の会社・工場の近くに建立されています。
感謝のお参りをしてきました。
石碑に書かれている「碑文」を紹介します
碑文
竹田吉次氏は、福井県で麻紐習得
金沢市の山田鉄工と計り、研究努力を重ね幾多の苦難にもめげず、
大正十三年ゴム入り平組紐機械を考案
当地で始めてゴム入り製紐業を創業した草分である。
本町の基幹産業の基盤を築かれし人物で、
その功績は昭和四十三年、第一回顕彰に選ばれ晴れの栄誉に輝く
石川県製紐工業協同組合
高松町商工会
平成十五年十月吉日
ゴム紐の世界的な一大産地は、ここから始まりました
石川県かほく市にて、ゴム入り平ひもやゴム入り細幅織物を、始められた諸先輩の方々の努力により、今日の石川県かほく市が、ゴム紐、平ゴム、丸ゴム、組紐の世界的な一大産地となりました。
糸商さんや染色工場、撚糸業、カバーリング工場、製紐業、細幅織物業、縫製工場などの連携により、様々な製品が作られています。
石川県かほく市でのゴム紐製造の始まり、ゴム紐の産地は、竹田吉次氏の製紐からでした。
ゴム紐の歴史を知り、諸先輩に感謝して、日々作業をしていきたいです。
(平成十五年当時は、かほく市商工会ではなく、三町合併前の高松町商工会でした。)
ゴム紐の歴史や由来、起源、始まりのことなら、何でも気軽にご相談ください。
ゴム入平組ひも発祥之地の石碑の位置はこちらです。
住所は、石川県かほく市高松子156 付近です。
観桜の季節になると八重の枝垂れ桜の花が満開になります。
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この記事は、㈲津田産業直販部社員で、セミリタイアおじさんの越野勤が書きました。
越野勤(こしのつとむ)は、石川県かほく市にある1935年創業で88年の歴史のゴム紐製造販売の有限会社津田産業直販部(かほく支店)の営業部長・問合せ担当で、サイト運営者・著者・ゴム紐の権威、専門家・ゴムプロ:gomuproです。
年齢は66才です。(2024年現在)
1980年に信州大学繊維学部繊維工学科卒業で、大学時代の4年間は、糸や繊維、ゴム紐、織物・編物・製紐・染色・プリントの勉強をしました。広幅織物製造工場で、撚糸、整経、製織等。細幅織ゴム、編ゴム製造工場でカバーリング、生産、染色、品質管理、生産管理、在庫管理の作業等。製紐工場で製紐を学び、営業、インターネット販売をするなど、約55年間ずっと、繊維業界で企画・製造・販売・マーケティング(販促)の仕事を経験してきました。
現在、㈲津田産業直販部でゴム紐の企画、製造販売、マーケティングを担当しています。(約5年間)
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