ゴム紐や繊維の用語集

ゴム紐や繊維の用語集

マスクゴムについてゴム紐の専門家が説明します(おすすめのマスクゴムを紹介します)

マスクゴムとは?花粉症対策やPM2.5対策用、ウィルス対策のために、一般消費者が家庭で使用する衛生マスクの耳部に使用されるゴム紐のことをマスクゴムといいます。マスクゴムの用途・使い道医療用マスク(medical mask)、サージカルマスク...
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ポリプロピレン繊維(polypropylene)について説明いたします

ポリプロピレン繊維とはポリプロピレンは、日本では1960年に製造技術が導入され、生産を開始しています。当時は、「夢の繊維」「最後の合成繊維」などと、話題になりました。今までほとんど顧みることのなかった石油の廃ガスから製造され、水に浮くほど軽...
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長繊維の糸の太さ(dtexまたはT)や長さ(m)を計算式で算出する方法を説明します

デシテックス(dtex または、T)とは?dtex(デシテックス)は、シルク(生糸・絹)や合成繊維などの長繊維の繊維や糸の太さ(繊度)を表すSI単位(国際単位系)です。dtex(デシテックス)は、恒長式番手(こうちょうしきばんて)の1つで、...
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天然ゴム糸やポリウレタン弾性糸の太さの単位やカラーについて説明します

ポリウレタン弾性糸の太さの単位は、デシテックス(T、dtex)を使用しますポリウレタン弾性糸は、合成繊維であり、長繊維(ライクラの場合、1本の糸に、通常127本の繊維があります)です。長繊維であるポリウレタン糸の太さは、恒長式番手のデシテッ...
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ゴム紐(平ゴム・織ゴム・編ゴム・コールゴム・丸ゴム等)の仕立形状についての説明

平ゴム、丸ゴムの等のゴム紐の仕立形状(したてけいじょう)平ゴムや丸ゴムなどのゴム紐は、お客様の要望により、ボビンに巻いたり、円盤状に巻いたりします。ここでは、仕立形状について画像も掲載して、分かりやすく説明します。幅の違いによって、また、使...
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賢いゴム紐(平ゴム・丸ゴム・織ゴム・編ゴム・コールゴム)の買い方・選び方

賢いゴム紐(平ゴム・丸ゴム・織ゴム・編ゴム・コールゴム)の選び方・買い方(衣料用)有限会社津田産業直販部の問合せ担当の私(越野勤:ゴム紐専門家・ゴム紐おじさん)は、約60年間、織物やゴム紐などの繊維製品と付き合ってきました。その約20年間の...
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アラミド繊維(aramid fiber)についてゴム紐の専門家が説明をします

アラミド繊維とは?上の画像は、アラミド繊維のサンプル写真です。糸のカラーは、薄い黄色をしています。(ファイベックス㈱様のサイトより引用しました)アラミドとは、芳香族ポリアミド(aromatic amide)系樹脂の総称で、合成繊維の1種です...
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羊毛繊維(ウール:wool)についてゴム紐の専門家が説明します

羊毛繊維(ウール:wool)とは?羊毛繊維は、原料が、羊(sheep)の毛(=羊毛、ようもう)のことで、動物繊維の一種です。羊毛を用いた糸(=毛糸)や織った布(=毛織物)もウールと呼ばれます。羊毛や獣毛類の毛の表面は鱗(うろこ)のような鱗片...
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ゴム紐を生産する時に発生する静電気についてゴム紐の専門家が説明します

静電気とは?静電気とは、物体に蓄えられた電荷や、その電荷によって引き起こされる現象のことです。日本では秋から冬にかけて、乾燥すると、静電気が発生しやすくなります。静電気と言えば、乾燥した部屋でドアノブを触ったときにパチッとくる電撃や、暗闇で...
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絹繊維(シルク:silk)についてゴム紐の専門家が説明します

絹繊維(シルク)とは絹(きぬ:silk シルク)は、蚕(かいこ)の繭からとった天然繊維であり、動物繊維です。独特の光沢を持ち、古来より珍重されてきました。蚕が体内で作り出すたんぱく質・フィブロインを主成分とするが、1個の繭から約800 - ...
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アクリル繊維(acrylic fiber)について説明をします

アクリル繊維とは?について説明しますアクリル繊維は、アクリロニトリルを主原料とした繊維です。アクリル繊維は、ポリエステル、ナイロンとともに、三大合成繊維と呼ばれています。「アクリル繊維」は、アクリロニトリルの割合が85%以上のものです。「ア...
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ナイロン繊維(nylon fiber)についてゴム紐の専門家が説明します

ナイロン繊維とはナイロン(nylon)は、1935年アメリカのデュポン社の研究員ウォーレス・カローザスによって開発されました。世界初の合成繊維でした。当時は、「石炭と空気と水から作られた、蜘蛛の糸より細く、絹よりも美しく、鋼鉄よりも強い」と...
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ポリウレタン弾性繊維(polyurethane elastic fiber)についての説明です

ポリウレタン弾性繊維とは?ポリウレタンとは、ウレタン結合を有する重合体の総称で、通常イソシアネート基と水酸基を有する化合物の重付加により生成されます。ウレタン(-NH・CO・O-)が介する結合を、ウレタン結合と言います。(樹脂としての)ポリ...
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フェストン仕上げ加工機の紹介(平ゴムの折り畳みや流し込みをします)

フェストン仕上げとは?フェストン仕上げとは、一定幅(20ミリ幅)以上の平ゴムを往復運動で連続して折りたたみながらつなぎ目や切れ目が少ないようにして箱に入れて仕上げる事を言います。15ミリ幅以下の場合は、上下の往復運動を繰り返しながら(綾を振...
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レーヨン繊維(rayon)についてゴム紐の専門家が説明します

レーヨンとは?レーヨン(rayon)は、世界で最初に作られた化学繊維(かがくせんい)です。レーヨンを「レイヨン」と言われる場合もあるようです。レーヨンは、セルロースと呼ばれる植物の繊維から作られます。具体的には、レーヨンは、木材パルプなどの...
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綿繊維(コットン:cotton)についてゴム紐の専門家が説明します

綿繊維とは?綿繊維は、天然繊維です。そして短繊維です。木綿(もめん)とも言います。綿繊維は、最も古い時代(約8,000年~7,000年前)から衣料用繊維として使用されてきました。綿(cotton)の木は、「あおい科わた属」で栽培は、年1回、...
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ポリエステル繊維(polyester fiber)について説明します

ポリエステル繊維とは?ポリエステル繊維は、1941年に、イギリスのウィンフィールドとディクソンによって開発された合成繊維です。(テリレンという製品名で発表されました。)1953年にアメリカのデュポン社が特許を取得し工業化しました。日本では、...
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織物の三原組織(さんげんそしき)についてゴム紐の専門家が説明をします

織りの三原組織についての説明をします学校の家庭科の授業で習う三原組織のことを、「三元組織」や「三限組織」、「三源組織」と誤って表記される場合もあるようです。また、三大組織(さんだいそしき)という方もいますが、3つの原則的・代表的な組織なので...
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糸の太さ・繊維径の単位について、ゴム紐・繊維の専門家が説明します

糸の太さ・繊維径の単位について説明します糸の太さ(繊度(せんど)ともいいます。)は、非常に細くて柔らかいし中空繊維(中空糸)もあるし、丸断面の糸ばかりではなくて、光沢糸や吸汗速乾などの異形糸もあるし、また、衣料用の糸は軽く押されただけでつぶ...
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ラテックスアレルギー(天然ゴムアレルギー)についてゴム紐の専門家が説明します

ラテックスアレルギー(天然ゴムアレルギー)について説明します有限会社津田産業直販部のゴム紐製品には、大別すると原材料にポリウレタン弾性糸使用と天然ゴム使用のものがあります。時々、お客様から「天然ゴム使用の製品は天然ゴムアレルギー(ラテックス...
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平ゴム(織ゴム)の分解と弾性糸の入り率(いりりつ)の測定の方法(耐久性の評価)

平ゴムの耐久性を良くする方法とは?平ゴムの耐久性(織ゴムやコールゴム等)を良くするには、① 太い弾性糸(ゴム糸)を使用する。② 弾性糸の入り率(いりりつ)を大きくする。(ゴム糸を引っ張り過ぎて平ゴムを生産しない。)という2つの方法があります...
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コールゴムの分解と弾性糸の入り率測定の方法(耐久性の評価)について説明します

コールゴムの分解と弾性糸の入り率測定方法平ゴムの耐久性(織ゴムやコールゴム等)を良くするには、① 太い弾性糸を使用する。② 弾性糸の入り率を大きくする。(ゴム糸を引っ張り過ぎて平ゴムを生産しない。)という2つの方法があります。また、一般的に...