ゴム紐(平ゴム、丸ゴム)の伸び率の測定・計算方法について説明します

ゴム紐(平ゴム、丸ゴム)の伸び率(全伸長)の測定方法・計算方法について説明します

ゴム紐平ゴム丸ゴム)の物性の一つに伸び(伸度伸び率)があります。

私たち(ゴム紐製造業界の人間)は全伸長、または全伸張と言っています。

全伸長とは、ゴム紐を思い切り引っ張ったときに、元の長さの何倍の長さになったか?を言います。

ここでは全伸長の測り方を説明いたします。

先ず、測定の準備段階として、前日より最低24時間は、ゴム紐をフリーの状態にしておきます。

(応力を掛けずに(引っ張らずに)放置しておきます。)

次に、印間長に印を付けます。

(下の画像の場合は、10cmで印間長をつけていますが、正確に測るためには、20cm、30cmでの印間長でつけています。)

平ゴムに10cmの印間長の印

次に、ゴム紐を(目を閉じて)思い切り引っ張ってください。

そして、止まったところで、(目を開けて)その長さ(印間長)を測定します。

目を閉じて引っ張って全伸長を測ります

全伸長(伸び率)の計算方法は?

ここでは、10センチが、(仮に)約21センチになったとします。

21cm ÷ 10cm = 2.1倍

となり全伸長伸び率)は、約2.1倍ということになります。

ウエストゴムの全伸長(伸び率)は、2.5倍以上あるのが理想的です。

一般的に、衣料用のウエストに使用する平ゴムの場合、約2.4~2.5倍くらいの全伸長伸び率)があるのが望ましいです。

(特に、ボクサーパンツ用織ゴムなどの下着のウエストゴム総ゴム使いのものは、2.5倍以上の伸び率が必要です。)

2.5倍未満の伸びの平ゴムを使用すると、パワー(締め付け)が強すぎるので、お腹が痒くなったり、痛くなったりします。

2.5倍以上(2.7倍あります)の伸度で耐久性の良い平ゴムをお探しの場合は、下記の記事をご覧ください。

TXシリーズ 高品質・高耐久性の編ゴムの紹介 天然ゴム糸使用

TYシリーズ 高品質・高耐久性の編ゴム ポリウレタン弾性糸使用(ドライクリーニング対応)

ゴム紐の事で困り事・悩み等がある場合は、何でも気軽に質問・ご相談ください。

ゴム紐伸び率などの物性のことなら、何でも気軽にお問合せ、ご相談ください。

お待ちしています。

ゴム紐専門家が詳しく説明いたします。

〒929-1171
石川県かほく市木津ハ64番地4
有限会社津田産業直販部(かほく支店)(屋号 TSUDATEX
TEL:050-3578-8098
FAX:076-285-0141

お急ぎの場合やとにかく質問したい、聞いてみたいという場合は、こちらの携帯電話へお電話ください。

心よりお待ちしています。
HP:090-1637-9983

担当:越野 勤ゴム紐の専門家ゴム紐の先生ゴムプロgomupro

MAIL:tsuda@tsudasangyou.com

越野勤

お問合せフォームこちらです。

津田産業は全国シェアNo.1の「石川県かほく市」の高品質・高耐久性のゴム紐をメーカー直販にてお届けします

㈲津田産業の創業88年の歴史と経験がお客様への信頼・信用の証拠です

津田産業は安心・安全なゴムひもの専門店を目指します

お問合せはこちらから

    お名前 (必須)

    メールアドレス (必須)

    電話番号 (必須)
      

    メッセージ本文(住所や問合せ内容等を入力してください)

    写真添付がある場合はお使いください

    ※サイズの上限は5MBです

    このフォームでは確認画面は表示されません。上記内容にて送信されますのでよろしければチェックを入れてください。
    はい。このまま送信します。

    この記事は、㈲津田産業直販部社員で、セミリタイアおじさんの越野勤が書きました。